2008年11月12日 (水)

木組みの家4

木組の家 4

【伝統的な大工技術】

木組みと呼ばれる伝統的な大工技術は、組んでは外し

何度でも組み直すことが可能な技術を持っていることも

特徴です。

このことによって、移築もできますし、長寿命にもつながり

ます。    さらに改修も容易になります。

そのためには、伝統的な大工技術の伝承が必要です。

11月9日 日曜日 午後11時 テレビ 情熱大陸で

滋賀県の宮内建築さんの木組みの家が紹介されていました。

布基礎ではない、石場立ての基礎 釘 金物 接着剤を

一切使わない工法でした。

一度 滋賀県 宮内建築で検索して見てみてはどうでしょうか?

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2008年11月 8日 (土)

木組みの家3

木組の家 3

【木は優れた生物素材】

木は水に弱い素材ですが、雨や湿気にも腐らない工夫が

あること、地震や台風に耐える粘り強い構造であること

組んでは外す木組みであるため生活の変化に対応でき、

架構の寿命が長いこと、移築や再生ができるような仕組みを

持っていること、などが大きな特徴としてあげられます。

本来、木は優れた生物素材です。

弱点として捉えられがちな腐ることや燃えることも大地の

循環の仕組みに沿ったことなのです。

木で作られた家は大気を汚すことなく環境的に有用な働き

をします。

樹木は育つ過程で光合成を繰り返します。

樹木は太陽のエネルギーをもらって、大気中の二酸化炭素

を吸収して酸素を作り出して生命の維持に役立っています。

木は燃やさないかぎり二酸化炭素を排出しません。

これは地球温暖化をくい止めるのに役立っています。

部材を使い回して再生利用すれば、木組みの家はより寿命が

長くなります。

家が長期間建っている間に、次の木が山で育つことによって

素材の循環が生まれ、二酸化炭素の排出も抑えられるのです。

樹木は植林しながら使えば永遠の資源といえます。

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2008年10月 6日 (月)

木組家 2

木組の家 2

【大地に還る家】

地球上の生物の中でゴミを出すのは人間だけ

だと言われています。

石油に頼ることなく、大地に還る物だけを使って家を

建てていた頃は、ゴミは循環し地球環境にも影響が

ない時代でした。

食物も衣服も家も自然の恵みだけを使い、人間が環境を

汚さずに生きてきた時代です。

茅葺き屋根に泥の壁、柱 梁は無垢の木 すべての

素材が大地に還る物でした。

それが「古民家」です。

いまから150年くらい前までの古民家なら実物を

見ることが出来ます。

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2008年10月 3日 (金)

木組の家 1

    

木組の家 1

  【庶民の家】

  日本の家はむかしから木で作られてきました。

 身近に木がふんだんにあったからです。

20080512_0017木を加工する技術は、大陸から伝わってきました。

その木組みの技術を「伝統構法」と呼びます。

お寺や神社に限らず、つい最近まで庶民の家も

20080512_0018伝統の木組みの技術が生かされていました。

古民家と呼ばれている家です。

今なお残る多くの古民家は近くの山から伐った

20080512_0022木を大切に使って、大工さんが手間を掛け

腕を振るってつくられていました。

現在の新築の木造住宅が木組みで出来ているかと言えば

          そうではありません。

20080512_0039今では色々な新しい工法が混在し伝統的な家は

少なくなってきています。

新しい工法は木と木を組むような手の掛かることは

しません。

接合部に金物を使って硬い架構をつくります。

簡単で経済的な工法です。

※写真は、手刻みによる建て方の様子です。

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2008年9月20日 (土)

欠陥マンションとは何か?

欠陥マンションとは何か?

自動車は、欠陥が見つかるとリコールして修繕します。

一方、マンションでは、欠陥が見つかってもこれを

隠蔽しようとします。

不具合が発生した場合、購入者は販売者に瑕疵補修を

請求します。

販売者が瑕疵と認め、適切な補修を行えば問題は

おさまりますが、ぞんざいな補修をしたり、補修を

拒否し交渉がもつれると、購入者は「欠陥だ!」と

叫び補修を強く求めます。

デベロッパーの担当者は、不承不承「お宅だけ特別に

補修するので内緒にしてください」と問題が広がらない

ように念を押して補修をします。

又、あえて「瑕疵補修したマンションです」と

情報公開して転売されている中古マンションは

まずないでしょう。

従来、デベロッパーの瑕疵担当者は、瑕疵補修の

出費を抑え、瑕疵が発覚しないように情報を隠蔽

するようにしていました。

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2008年9月 8日 (月)

欠陥防止策  3

欠陥防止策 3

【工事監理体制の構築】

工事監理体制の構築は、契約書による規制作り等と

同様に業務の明確化を図る上で重要です。

設計図書や仕様書の内容と、施工されている状況の

差異が無いように確認、検査して、施主に報告する

必要があります。この業務は欠陥住宅の発生を抑える

と共に、施工者に対する施主の信頼を得ることにも

つながり、住宅の安全性や信頼度の説明責任を

司る重要な業務です。

【留意すべき事項】

欠陥住宅や違反建築を発生させないためにも、

設計能力の向上や施工管理・工事監理体制の

構築は今後の住宅供給業者の必修事項であるとの

認識が重要です。

また、建築基準法の改正前には適正な工事とされていた

ものが現在では違反建築であり、欠陥住宅になってしまう

項目が多くあることを認識して、今後の住宅生産や

住宅供給を図ることが必要です。

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2008年8月24日 (日)

欠陥防止策 2

欠陥防止策 2

【契約書の充実】

設計図書と仕様書の充実によって建物の情報が

明確化される。

その明確化された情報を基に、工事請負契約や

工事監理契約を締結しておく必要があります。

業務内容や範囲、工事期間や請負金額を明確化

することにより、住宅取得者の勘違いや思いこみ

などを招かないようにすることが重要であり、

業務内容の明確化に繋がって行くと考えられます。

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2008年8月16日 (土)

欠陥防止策 1

欠陥防止策 1

【設計図書等の充実】

欠陥住宅を発生させないためには、設計図書

仕様書等の充実が必要です。

設計図書の充実とは確認申請用設計図書をもとに

実施設計図書や製品図面、施工図面までを含み、

見積もり積算や施工が設計図書により明確化し、

施工後の増改築の資料となりうる情報まで記載して

おくことです。

工事を進める上での設計図書の情報不足は、未施工

部分や欠陥の存在する確率が高まり、関連業者ごとの

連携も難しくなります。

また、設計図書への記載事項にも限度があるので、

設計図書の効率化を図り、設計図書での未記載部分を

補足するためには仕様書が必要となります。

設計図書の指針となる仕様書の存在で一般的な工事の

情報共有が可能となり、標準的な工事が効率良く

行われると思います。

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